北欧インテリアにはロールスクリーンがおすすめ
北欧インテリアにはロールスクリーンがおすすめ
部屋の窓に取り付けるのは、通常カーテンが多いかと思います。特に一般的な住宅はカーテンの占める割合が多いです。しかし、最近では一般的な住宅にも、ブラインドやスクリーンなどが使われる事が多くなってきました。
では、カーテンとはどんな違いがあって、それぞれのメリットやデメリットは何でしょうか。
まず、よく使われているカーテンは、柄やデザイン・色などが豊富で選べるものがたくさんあります。サイズも既製の物からオーダーまで、部屋に合ったものを選べ、価格も安いものから高級なものまで、バリエーションが豊富なところが特徴です。また、機能面においても、遮光・遮熱タイプや防炎・防音カーテンなどがあります。デメリットとしては、窓より少し前に出てくるため、その分部屋が狭く感じたり、圧迫感が出ることもあります。
それに対しロールスクリーンは、一枚の布地などでできているため、窓枠内に納まりすっきりと見えるところがメリットです。逆にデメリットは、1枚での取り付けになるため、開けてしまうと部屋の中が丸見えになり、調光などもできない点です。価格もカーテンに比べると需要も少ないため、高価です。サイズも既製の場合は決まっているため、納まりに問題が出る場合があります。オーダーもありますが、その分価格も上がってしまいます。
しかし、機能や見た目のインテリアとして捉えた場合、カーテンよりもおすすめしたい点があります。
カーテンの場合、ひだやドレープがあるので、その分見た目の立体感や柔らかさは出ますが、部屋によっては狭く感じることもあります。それに対しロールスクリーンは、一枚の生地をメカに挟み込んでいるだけですので、スッキリした見た目になります。またデザインがプリントされているものであれば、一枚の布一面に色・柄が印刷されるため、デザインのインパクトがはっきりでます。
最近、人気のある北欧インテリアによく使われる、大きな柄のデザインなどは、カーテンよりもスクリーンの方がおすすめです。カーテンの場合は、ドレープになっているため、柄が見えにくいですが、こちらはピンと張った布地のため色柄がはっきりでます。以前は、デザインもシンプルな無地の物が多かったですが、最近では住宅のインテリアとして使われることも増えたため、北欧イメージの柄もたくさん販売される様になりました。
部屋のイメージを北欧系でお考えの方は、ロールスクリーンもおすすめです。カーテンの取り付けを検討するときは、選択肢の一つとして視野に入れてみてはいかがでしょうか。