人気の北欧カーテン、洗い方も
人気の北欧カーテン、洗い方も
長い時間を過ごす自宅だから綺麗にしておきたい、気を遣いたいインテリアコーディネートの上で、かなり大きな部分を占めるのが、カーテン選びです。
窓を大きく覆う布ということで、部屋の中でも特に大きな面積を占めるわけですから、大きく印象を左右するために、できるだけ慎重に選びたいところですが、現在インテリア界で人気をさらっているのは北欧風のカーテンです。
これは植物柄や動物柄、幾何学などの大きくてはっきりした絵柄が特徴で、暖色やはっきりとした色を基調にした鮮やかな色彩構成が魅力的なデザインとなっており、これをかけるだけで部屋全体が明るい印象をもちます。
北欧カーテンは普通の家庭用カーテンのほか、小窓につけるカフェカーテンなども売り出されており、インテリア全体を北欧調に揃える人もたくさんいるようです。
北欧調の華やかな花柄や動物柄は、眺めているだけでも心が弾んできますが、ここでちょっと気になるのがお手入れのしかたです。
カーテンは半年に1度、少なくとも1年に1度は洗濯をするのがいいと言われていますが、北欧柄のようなきれいな柄物には、漂白剤や洗剤での色落ちがちょっと心配ですが、どのような洗い方をするのがよいのでしょうか?
洗い方は、製品の色柄というよりも、主に素材によって異なってくるので、購入する際にお手入れが簡単な素材かどうかをしっかりチェックしておき、洗濯表示タグを確認しておくのがよいでしょう。
素材がポリエステルでできているものや、ウォッシャブル加工がされていて洗いが簡単な製品は、そのまま洗濯機に入れて回し、干しておけばさほど色落ちや型崩れもせずにクリーニングが可能です。
日本で販売されているものはポリエステルのものが主流ではありますが、少し高級なものや欧米で販売されているもの、素材がポリエステル以外、綿や麻、レーヨンなどの素材でできているものは、洗濯によって色落ちや素材の収縮が起きやすく、素人が選択を行うと品質をひどく損なう場合があります。
こういった素材でできているものは、家庭での洗濯は難しいので、クリーニング店に依頼して専門のクリーニング処理をかけてもらったほうが無難だと言われています。
このような業者に依頼するお手入れにはそれなりの費用が掛かってくるため、難しい素材の製品を購入する際には、普段から汚れがあまりつかないようにブラッシングをしたり、汚れがつかないようなお手入れをしておくのがよいでしょう。