失敗しない北欧カーテンの選び方
失敗しない北欧カーテンの選び方
昔に比べ、最近は色んなカーテンが選べるようになってきました。
その中でも人気なのが、「北欧デザイン」です。
でも、北欧デザインというと、大柄だったり、カラフルすぎたりして、どう取り入れて良いのか迷う方も多いはず。
そこで、これをおさえておけば失敗しないという、北欧カーテンの選び方をご紹介します。
まず選ぶ基準として、一番大切なことは、なんといっても「色」です。
お部屋の大きな部分を占めるものとなりますので、この色が好きだから・・・というだけで選ぶと失敗してしまうことも。
他の家具との組み合わせを考える必要もありますが、選び方としては、「3色まで」と決めておくと良いでしょう。
もちろん、それ以上の色が入った布地で可愛い物もありますが、初心者が挑戦するなら、赤・オレンジ・茶色など3色までと決めて選ぶと失敗が少ないです。
次に、カーテンのヒダ(プリーツ)はどうでしょうか。
通常ヒダが多くなるほどに、見た目もゆったりとした高級感が出るとされています。
しかし、北欧デザインのものは、そのデザイン自体にインパクトがあり、柄そのものを見せた方がより個性を発揮します。
そのため、ヒダを取らないフラットやロールスクリーン・シェードなど、閉めたときに平面になるデザインが良いでしょう。
最後に、全体の調和を見てみましょう。
まとめて全部を、買い換える必要は、もちろんありません。
しかし、せっかくのお洒落な北欧カーテンも、それだけが浮いて見えたのでは、何の意味もありません。
全体の調和があって、初めてそれが生きてきます。
そこで、キーになるのが、最初に選んだ「3色」です。
初心者でも、失敗しないコツは、そこにあります。
例えば、赤・オレンジ・茶の3色のカーテンを選んでいた場合、大きな面積を占める家具(テーブル・椅子など)に、一番落ち着いた色を選びます。
ここで大切なことは、茶色といっても、何でも良い訳ではないということです。
ナチュラル・ダーク・キャメルなど、ひとことで茶色といっても色々あります。
最初に選んだ、3色の中の茶色に近い「茶色」を選ぶようにしましょう。
そこに、アクセントとして、赤やオレンジの小物を取り入れます。
小物を置く際は、北欧カーテンの特徴でもある、繰り返しの柄を利用し、同じ小物をいくつか並べても可愛いでしょう。
それだけで、ワンランク上のインテリアが完成します。
ここまで、難しく書いてきましたが、インテリアは出会いです。
もちろん、一生ものの家具も良いですが、ファブリックは気分によってかえられる手軽さも魅力のひとつです。
気軽に、色んなデザインにチャレンジしてみてくださいね。