リビングで使用するカーテンの種類や選び方
リビングで使用するカーテンの種類や選び方
家にカーテンをつける際、色々な部屋にあわせて選んでいく必要があります。
そのため、リビングで使用するカーテンと、寝室で使用するカーテンでは、選び方が違っていて当然なのです。
リビングは家族がくつろぐ場所であるため、リラックスできるような色合いのものを選ぶことが大切です。
まず、色合いは、自然な色に近いものであるグリーンや茶色、アイボリーなどを選ぶようにすると、とてもリラックスすることが出来ます。
しかし、部屋全体の内装がナチュラルなものであり、壁は白、床は茶色などの場合は、少し色をつけた方が雰囲気が明るくなるでしょう。優しいピンクや淡いオレンジ色などもとてもよいです。
種類としてはナチュラルなインテリアであれば、綿や麻などの生地もよいですが、リビングはお客様も入る場所なので、シルクを使って豪華にしてみても良いです。
その場合、少しだけ金色が入っていたりすると、とても華やかな雰囲気になります。
機能としては、西日などが眩しい場合は遮光カーテンなどを選ぶようにしましょう。
遮光にも等級があり、それぞれ遮光の度合いが違ってきますので、店でしっかりと確認をして選ぶようにすることが大切です。
また、レースのカーテンは、昼も夜も外からの視線を遮ることができるウェーブロンシィアーというものがあります。
もちろん、これは日光をしっかりと取り込むことは出来るのですが、外からの視線をさえぎることが出来るものです。
ミラーカーテンと違うところは、夜になっても見えづらいということです。ミラーの場合は夜になると逆に見えやすくなりますが、ウェーブロンシィアーは夜も見えにくくなることが特徴です。
また一般的なレースのものと比べると、紫外線を1.5倍程度カットしてくれるので、日中リビングにいる時の日焼けを防ぐことが出来ますし、家具や壁、床などの日焼けも防ぐことが出来ます。
但し、家の内側からも少し見えにくくなる商品もあるので、確かめてみるようにしましょう。
しかし、寝室ではこのような機能はいりません。外からの視線よりも、遮音機能がついているものがとても良いですし、プライベートな空間なので、自分たちの好みの色のものを選ぶようにした方がよいでしょう。
もちろん、眠るための部屋なので、落ち着く色あいのものにすることが大切です。また、冬はあたためた熱を外へ逃がさないように厚手のものを選ぶことも必要でしょう。
このようにリビングと寝室では選び方も種類も異なってきます。