防炎カーペットに欲しいサイズが無い場合の対処法
防炎カーペットに欲しいサイズが無い場合の対処法
普段、何気なく床に敷いているカーペットですが、当然のことながらちょっとした火種から引火する可能性が考えられます。
タバコの火でさえも、時と場合によっては火災の原因となってしまいますし、
それが自分や家族の運命を大きく変えてしまうこともあり得ます。
そんなことにならないよう、出来る限り防炎のものを選ぶようにしましょう。
最近のものは防炎機能も高くなっていますし、
各家庭に合わせた様々なサイズのものが出揃っています。
例えばタバコを落としたとして、普通ならその場所から徐々に火が広がっていき、
最終的には住宅を焼き尽くす炎となりますが、
防炎のものならばその部分が少し焦げる程度で済みます。
更にサイズもリビングに合わせた大きなものから、子供部屋の小さなサイズまで大小様々あります。
子供部屋に防炎の性能は必要ないと思われるかもしれませんが、
子供というのは親のしていることの真似をしようとしてしまいます。
もし両親のどちらかでもタバコを吸っていれば、ライターを持ち出して勝手に使う可能性も考慮しなければなりません。
なので、住宅で使うカーペットは基本的に全て防炎タイプにしておく方が無難と言えるでしょう。
特に高層マンションの上階だと逃げ場がありませんし、延焼させてしまうと取り返しがつきません。
もしもの事態に備える、というのは簡単なようで案外難しいもので、すぐに取り掛かることは難しいです。
少しずつでもいいですから、災害対策をしていくようにしましょう。
しかし、大小様々なサイズが出揃っているとはいえ、自宅に合う柄やサイズのものが
なかなか見つからない、という事も十分考えられます。
そんな時には、タイルカーペットを選ぶという方法もあります。
その名の通り幾つものタイルの組み合わせを楽しむことが出来るタイプのもので、
約50?四方前後のタイルカーペットの同色10枚セットなどがありますから、
特に柄に拘らないというのであればそれを購入するのもいいですし、
そのセットを複数色分購入して組み合わせるのもいいでしょう。
中には一風変わった柄のものもありますから、柄と色の組み合わせを考えることで
自分だけのオリジナルカーペットが完成します。
形も大きさも自由自在ですから、子供部屋からリビング、寝室に至るまで
自分の好きなように出来るのが大きなメリットの一つです。
更に、一か所が焦げただけで全体を取り換える必要がなく、
その一枚だけを換えれば済むので経済的にも大助かりです。
もし防炎タイプのカーペットを探してるのでしたら、タイルタイプのものも選択肢に入れておきましょう。